高収入「ジャフコ」の社員との結婚を考えてみる

１．株式会社ジャフコとは？

ジャフコは、起業したばかりの企業から、まだ未上場である中堅企業へ投資を行う会社です。インキュベーション投資(起業家志望者や、設立間もない企業に対して資金・ノウハウ、活動場所の提供などをして、企業の育成を促進する事)や、中小企業への投資というものは、すぐに結果が出るものではありません。ですから、経営のサポート・事業成長と発展・株式上場・M＆Aなどを、長年に渡りサポートしています。ジャフコとはいわゆる、『ベンチャーキャピタル』のことです。日本の民間では4番目となる1973年に、ファイナンス企業として設立。現在、東京証券取引所第一部上場企業で、日本を代表するベンチャーキャピタルとして、とても名の知れた会社です。ジャフコのベンチャー投資部門では、日本・北米・アジアの三極投資体制を確立し、日本を中心に、グローバルな活動を展開しています。これまでに、約3950社に投資をしており、その中で約1002社の企業が上場を果たしているそうです。

２．社員のタイプや働き方は？

業務内容をざっくり分けると、ベンチャー投資業務とファンド運営部門があり、それぞれの部門でソーシング・投資判断・経営支援・エグジットと、ファンド資金の募集と運営管理の5つの業務を行っています。人材を採用する際、こういった内容の仕事がこなせる人でなければいけないため、ジャフコが社員に求める人物像としては、コミュニケーション力に長けた、先見の明と鋭い思考力を持ち、人一倍強い責任感と行動力のある人です。ですから入社後は、そうした方達の集まる刺激的な環境の下で仕事をすることになります。その内容も、自己判断に任せている部分が多く、完全フレックス制度や出社義務なし、さらに服装の規定もなしというのですから驚きます。まだまだ今の日本では、馴染みのない社風ですよね。ただジャフコは、外資系金融機関と変わらないほど、膨大な仕事があります。そうなると必然的に労働時間も長くなるので、残業の多い職場とも言えるようです。

３．結婚後メリットになる福利厚生は？

ジャフコの研修制度は非常にしっかりしており、仕事を通じて経営や財務などの豊富な知識が養われます。日本最大のベンチャーキャピタルで身に着けた管理職の知識は、どの企業にも劣らないほどの実力と言われています。ですから、結婚後に転職するようなことがあったとしても、引く手あまたな状態で、働き口に困ることはなく安心できる相手です。平均年収は1187万円と、とても高いです。賞与は6月と12月の年2回。福利厚生は、社宅制度・住宅融資制度・財形貯蓄制度・持株制度・確定拠出年金制度・全国各地とハワイに保養所・スポーツ施設など、手厚い内容になっています。これだけ整っていれば、結婚後の暮らしはとても安定することになるでしょう。